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「私も、働く30代」ープレス三谷麗子が考える
仕事やデート、女子会やお呼ばれなど、働く女性の毎日は何かと忙しいもの。そんな様々なシーンをいつだって素敵に見せるための “ちょっとしたこと” を、プレス三谷麗子がご紹介する連載企画。人と会う機会の多い年末年始、着るものに悩む春先に向けての約3カ月間にわたって、配色や小物、スタイルアップのバランスまで、おしゃれに見せるあれこれを20のアイディアでお答えします。
お悩み 一枚あると便利なワンピース。 三谷さんのイチ推しは?
「前回、花柄のスカートをご紹介したときにも、Iラインシルエットや落ち感のある素材だと大人に着やすいとお伝えしましたが、このワンピースもその一つ。縦のラインを印象づける長めの丈ですが、膝下から裾にかけてフレアー感を出しているので、ほっそりしつつも華やかな仕上がり。なめらかなキュプラ×レーヨンのとろみ素材も、女らしさに一役買ってくれています」
「艶素材に加え、ネックラインは前後ともに深めのV。華やかさと同時に色気すらも感じさせてくれるデザインなので、あえて対照的なモッズコートで外すのが私の楽しみ方。コートは適度なハリがあり、褪せたようなカーキや装飾をそぎ落としたきれいめなデザインも上品なので、カジュアルすぎるものは苦手という方にはとくにおすすめ。ウエストのリボンを絞ってメリハリも出しやすいので、こんなふうに長いもの同士を組み合わせてもルーズに見えないところもいいですね」
「今年らしさでいえば、全体にシワのようなプリーツを施したこのワンピースもおすすめ。これはワッシャープリーツと呼ばれるものですが、vol.5でご紹介したシフォンプリーツのスカートやvol.7のマジョリカプリーツのトップスなど、この春はこれまでのようなかっちりとしたプリーツではなく、軽やかで扱いやすい“進化形プリーツ”がトレンド。体のラインが気になるニット素材でも、透け感とランダムプリーツの立体感のおかげでのっぺり見えず、華やかさも満点です」
「横にギャザーを寄せたティアード風のデザインも目を引きますし、一枚で十分主役になりうるのでコーデは盛りすぎずシンプルに。透け素材で軽さがあるぶん、印象の立つ白のレースアップシューズを選びました。きゃしゃなサンダルで軽さを出すのも素敵ですが、ワンピのインパクトに負けないように適度な“重み”を持たせたほうが、バランスよく見える気がします」
vol.10 大好きなパステルカラーを今年らしくおしゃれに着たい
2020.2.21 up
vol.9 一枚あると便利なワンピース。三谷さんのイチ推しは?
2020.2.14 up
vol.8 気づけば、似たような服ばかり。どうすれば印象は変わりますか?
2020.2.7 up
vol.7 30代女子にちょうどいい「大人の白」ってどんな白?
2020.1.31 up
vol.6 春を見据えて“今”買うならどんなアイテムを選ぶべき?
2019.12.18 up
vol.5 暖かいとおしゃれは両立する?“長い×長い”の正解とは
2019.12.11 up
vol.4 カジュアルなゆるニットをもっと女らしく着こなしたい
2019.12.4 up
vol.3 大人のシンプルって難しい。少ない色でも地味に見せないコツは?
2019.11.27 up
vol.2 イベントの多い12月。何を着ていったらいい?
2019.11.20 up
vol.1 真冬に欠かせないタートルを大人っぽく着るには?
2019.11.13 up