ニューノーマルな日常の

「新スタンダード」

― プレス三谷麗子が着る冬の20 LOOKS ―

vol.4

ライフスタイルも働き方も、さまざまなことがリセットされた今、
服選びの基準も大きく変わりつつあります。
着心地がよくて、でもちゃんと女っぽくきれいに見えて……。
自然と手が伸びるのは、そんな気持ちから満たされる服。
不安定な日々を前向きに過ごすすべての女性に、
FRAY I.Dが提案する新しいおしゃれのかたち。

LOOK.  13

ツヤめくサテンを効かせて
デイリースタイルにドラマを

マットで重くなりがちな冬コーデに、女っぽさと高級感を与えてくれるのがツヤ素材。今季は旬度の高さも相まって、上下サテンで合わせるのも華やかでおすすめです。落ち感がある素材なので、デザイン性の高いアイテムを選ぶとコーディネートに立体的な動きがでます。エレガントに見えて、実は着心地はサラッと気持ちいい、これもサテンの魅力。

ボウタイブラウスとティアードスカートの組み合わせは、パッと見たときのシャレ感はもちろん、動いたときの躍動感と陰影の美しさが別格。ブラウスのボウタイは取り外しができる2WAYですが、今回はあえてラフに垂らしてハンサムに。ボウタイが太めだからコンサバになりすぎないのもポイントです。ウエストもアウトして、ドレッシーな素材を気張らずデイリーに楽しんで。

LOOK.  14

レトロシックなワンピースが
今ほしい力まないフェミニンさをくれる

ランダムなドット柄やオープンカラー、太めのウエストベルトなど、ほんのりレトロ感漂うワンピース。懐かしさのあるデザインが今また新鮮で、1枚で“いい雰囲気”を纏えます。ふんわりと透ける袖は、女らしさを香らせると同時に華奢見せの効果も。さらに、Vネックもすっきり感を引き立てます。フェイスラインをシャープに見せつつ、甘さを程よく中和して大人っぽく。

今は、女らしさやよそゆき感を肩ひじ張らずに取り入れるのが理想。フワッと軽さのある素材は、繊細なプリーツを施した柔らかな風合いでシワになりにくい。そのうえ、しなやかさがあるから、ふとした仕草まで女っぽく映えるんです。どんなシーンでも気兼ねなく着られて、動きひとつでドラマチックに見えて気分が上がる。まさに、ニューノーマルな日常にぴったりな1枚!

LOOK.  15

シンプルスタイルがあか抜ける
フォルムで魅せる万能ニット

あれこれせずにワンツーで旬に見せるなら、シルエットを更新。そこでおすすめしたいのが、このニット。肩の線に沿うように落ちるショルダーとドルマンスリーブの今っぽいフォルムがコーディネートの鮮度アップに効果抜群です。カッティングを施した裾も変化球。シンプルながらひとワザ効いた、大人のおしゃれが叶います。

きれいなフォルムがキープされるしっかり目の詰まった編み地もこだわりのひとつ。スウェットライクな抜け感がありつつ、ニットならではの品のよさももち合わせたいいとこどりな1枚です。コンパクトな丈感で、裾のイン・アウトを考えずにサッと着られるのも、とにかく便利。ボリュームのあるワイドパンツとすっきり“今”のバランスに。

LOOK.  16

トラッドなバルマカーンコートを
モードにアレンジして高感度に

ベーシックなバルマカーンコートを贅沢なボリュームで仕立て、FRAY I.Dらしいモード感をプラスしました。袖も身頃もオーバーシルエットのマスキュリンな雰囲気のコートに女性らしさを醸すのが、たっぷりと生地を使ったフレアシルエット。ドレープとたゆんだバックベルトが美しい後ろ姿も絵になります。襟のステッチや比翼仕立てなど、上品なディテールを盛り込んで上質感を。

今年はグレーの当たり年。コートとワントーン感覚でチャコールグレーのワンピースを合わせてリュクス感を満喫して。厚みのあるコートと光沢のあるシルキーなワンピース、コントラストのある素材の組み合わせも色っぽさの決め手に。バッグや靴は黒で統一すると、グレーのシックさが引き立ちます。このコートはこんなふうにきれいめに振ってもいいし、カジュアルに厚手のニットを合わせても可愛い。ゆったりとした仕立てだから、着膨れしないのも秀逸なんです。

[STAFF]
Photography : Masaki Sone [PEACE MONKEY]
/ Videography : Tsutomu Shiroki [PEACE MONKEY]
/ Styling : Chisato Takagi
Hair & Make-up : Cocoro Yusa [PEACE MONKEY]
/ Composition & Text : Yoko Enomoto

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