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手にしたいのは旬度の高い女らしさ
vol.2
この夏手元に置きたいワードローブを、プレス三谷麗子が再考察。 基準となるのは、着ていて心地よくて女らしさに自信を持てる服。 誰のためでもない自分の気持ちがあがる“新”名品を、 おすすめの着こなしとともにお届けします。
新名品 6
Dress ¥29,700, Shoes ¥12,100
ワンピースといえばフェミニンアイテムの代表格。フワッとした素材をアンニュイに楽しむのもいいけれど、“凛とクールに装う”という新しい楽しさを教えてくれたのがこのワンピース。まるでトレンチのようなディテールがキリッと大人っぽく、ただ女らしいだけじゃない強さを感じさせます。大きなオープンポケットが抜け感を添え、さりげなく肩の力が抜けたムードも今の気分にしっくり。
共布ベルトでキュッとウエストを締めればメリハリがついて、すっきり着映えます。比翼仕立てでボタンが表に見えないひと手間もクリーンな印象を後押し。実はこのワンピース、前開きにすればジレ感覚でTシャツやタンクトップの上に羽織ることも。手持ちアイテムのコーディネートの可能性を広げてくれるのも頼もしい!
新名品 7
大胆なディテールが持ち味の顔映えトップスは、大人っぽく着られるものを厳選したい。そんななか今年、特にビビッときたのが、昨シーズン大好評だったデザインが新たにリバイバルされたこちらのブラウス。袖丈が少し短めに、よりフリルが際立つデザインなり、光沢感やボウタイも相まって華やかな要素が凝縮されているんです。一見甘めな袖も、肌が透けることで色っぽく引き立ちます。そんなふうに大人の気分にフィットする工夫を凝らしてあるお気に入りの1枚です。
Blouse ¥14,850, Pants ¥15,400, Bag ¥12,100, Shoes ¥19,800,
トップスに存在感があるので、ボトムはあくまでシンプルかつ辛めなワイドパンツをチョイス。色だけは遊んで、自分らしいスタイルに引き寄せます。今季は、こんな空のようなブルーが気になっていて。女っぷりが高いトップスをいい意味でクールダウンして洗練させたいときにもぴったり。小物はクリアな白で統一して、夏らしい爽やかさを意識しています。
新名品 8
Dress ¥26,400, Shoes ¥12,100
今日は気分を上げたいというときに手にとるのが、フォルムが際立つワンピース。今季は、よりいっそうインパクトを増したボリュームスリーブにトライしたい気分です。大人がクラシカルに楽しめる肌見せ具合や、空気をはらむフレアシルエットも女心を刺激。体が泳ぐシルエットだけど、さりげなく絞られたウエストや絶妙な袖丈でスレンダーに見えるよう計算されているのもポイントです。
オフショルは、首筋から肩のラインがもっとも美しく見えるストレートライン。両サイドにゴムが入っていて留まりがよく、体型を問わずきれいに着こなせます。袖やシルエットにボリュームがあるワンピースは、こんなふうに顔まわりの“抜け”を意識すると重たい印象にならず好バランス。夏らしい軽やかさが手に入ります。
新名品 9
今回ご紹介するワンピースのなかで、いちばんエレガントな雰囲気なのがこちら。シルクのようなとろみ素材と肌に溶け込むようなヌードカラーの相乗効果で、繊細な女らしさを満喫できます。フロントタックによって立体的なドレープが生まれ、体を包み込むような揺れ感もすごく優雅。着ているだけで気持ちまで柔らかくなる、そんな効果に心惹かれます。
Blouson ¥19,800, Dress ¥23,100, Shoes ¥12,100
大人っぽいハイネックの後ろには、リボンディテールが。落ちる素材なので通常時はストレートな縦長ライン、動くとドラマチックに目を引くところもポイント。1枚着のワンピースだと着こなしが平坦になりがちだけど、こんなふうにすれ違いざまに振り向きたくなるようなギャップやディテールがあると、おしゃれマインドも高まります。シアーなブルゾンでモードなエッセンスを加えると、ガラッと表情が変わるのもおもしろいですね。
[STAFF] Photography : Masaki Sone [PEACE MONKEY] / Videography : Tsutomu Shiroki [PEACE MONKEY] / Styling : Chisato Takagi Hair & Make-up : KIKKU / Composition & Text : Yoko Enomoto
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