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手にしたいのは旬度の高い女らしさ
vol.5
この夏手元に置きたいワードローブを、プレス三谷麗子が再考察。 基準となるのは、着ていて心地よくて女らしさに自信を持てる服。 誰のためでもない自分の気持ちがあがる“新”名品を、 おすすめの着こなしとともにお届けします。
新名品 18
ここ数シーズン、袖にボリュームのあるトップスはFRAY I.Dでもベストセラーになるほどの人気ぶり。私も、ボリューミーなパフスリーブトップスにハマり中です。こちらは、しなやかにフィットするニットの身頃に加え計算された前後の開きで、着たときのバランスが本当にきれいなんです。「袖コントップスを着てみたいけど、甘すぎるのが苦手」という大人の方にもぜひおすすめしたいですね。
主役トップスにはあえて顔まわりにジュエリーはつけません。潔くデコルテや首元を出して、その色気をアクセサリー代わりに。スレンダーなパンツ、オールブラック、シャープなヘアと、トップス以外はとことん引き算して、あくまでかっこよく着るのが私の理想です。
新名品 19
映え力も気楽さも絶対に裏切らないのが、軽やかに揺れるフレアワンピース。特に、夏に向けて遠目でも絵になるようなカラーが着たい気分です。シルキーなタフタ素材を使っているので、コットンワンピとはひと味違うエレガントさがあって大人っぽいのが魅力。アシンメトリーなティアード切り替えもほんのりモードで好きです。
首元のロングタイも、このワンピースを語る上では欠かせないディテール。カジュアルになりがちなゆったりしたワンピースも、これひとつで品のよさが増してよそ行きな雰囲気になるんです。たっぷりと長めに設定されていて、コンサバにならないのも◎!今回はリボン結びにしましたが、ルーズに垂らすだけでムードがでます。
新名品 20
このスカート最大のポイントは、マキシスカートとしてはもちろんベア風ワンピースにもアレンジできること。ひとえにワンピといっても、INにTシャツを入れたり、細身のパンツを合わせても可愛く、コーディネートの自由度がとても高いんです。着る人の感性でシーンやジャンルを超えてフレキシブルに楽しめるはず。今回私はシンプルにシアーな白ブラウスを合わせて、洗練された夏のきれいめスタイルに。
素材は張りがあって下半身を包み込むようなボリュームシルエットが華やか。にもかかわらずスレンダーに見えるのは、しっかり着丈をとって縦ラインが強調されているから。太めの共布ベルトでウエストをキュッと絞めて、トップスをコンパクトに見せるバランスがお気に入りです。
[STAFF] Photography : Masaki Sone [PEACE MONKEY] / Videography : Tsutomu Shiroki [PEACE MONKEY] / Styling : Chisato Takagi Hair & Make-up : KIKKU / Composition & Text : Yoko Enomoto
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