「人の目線よりも自分に目を向けて、
服を着てもいいと思うんです。
だから私も“好きなもの”を着ています」

――そんな神崎 恵さんにとって欠かせない
“好きなもの”として、
今季のワードローブに仲間入りした
FRAY I.Dの新作の数々。

彼女の持つ雰囲気そのままに、
彼女が愛するアイテムもまた美しく、しなやかで、
女性らしさを満たしてくれるものばかり。

冬に向けて、リアルに購入した8着を中心に、
神崎さん流の楽しみ方がつまった
大人のためのコーディネート術をご紹介します。

#01Real Buying Item

“溶けるような”質感にも惹かれた

「パールモチーフボウタイブラウス」

ドットが好きなんです。中でもドットのブラウスは、
着こなしによってハンサムだったり、
クラシックで女性らしかったり、
いろいろな表情で着られるのが楽しくて、
つい手に取ってしまう定番アイテムのひとつです

ほんのりと艶ややわらかさのある
“溶けるような”素材も好きなポイント。
形でいえば今回のボウタイや
さりげなくフリルがついているものなど、甘すぎず、
大人の可愛さが感じられるものに惹かれます

普段はボリュームスカートやペンシルスカートなど、
さまざまなものに合わせますが、
いちばん多いのはパンツ。
今日もシンプルな黒と合わせましたが、
こういった華のあるブラウスだからこそ、
さらっと着るのがいいですね

#02Real Buying Item

ボリューミーでも女性らしさが宿る

「バルーンスリーブギャザーワンピース」

袖のボリューム感やベージュの
色合いの美しさに加えて、
たっぷりとした生地感も大好きなワンピース。
スカートが揺れたときに、
やっぱりきれいだなと思いますし、
ドラマティックなたたずまいも魅力的です

ウエストはキュッと絞られて美しいですが、
足はロングブーツで肌を見せず、少し重ために。
でもそれがかえって“雰囲気”を
醸してくれたりして……。
これまでのような
“細いところは見せたほうがいい”という
おしゃれのセオリーから、
変わりつつあるこの1~2年。
あえて隠すことで出せる女性らしさや、
ボリュームで魅せる美しさを、
私自身も楽しんでいます

#03Real Buying Item

ふんわり&フィットの対比が美しい

「アシメ切替リブニットコンビワンピース」

“ふんわり”と“フィット”のコントラスト
――それこそが女性をきれいに見せ、
美しい雰囲気づくりに
欠かせないもののひとつだと、
常々思っています

ニットワンピは、着るときに
ボディラインを拾うのではと
ちょっとドキドキすることもありますが、
これは肉感を拾いすぎず、
体に沿ってくれる感じが心地いい。
着心地はラクでも、思わず背筋がシャンと伸びて
堂々といられる……そんな服が持つ力も、
きれいな空気感に
ひと役買ってくれている気がします

#04Real Buying Item

大人の女性を“可愛く”見せてくれる

「ハンドケーブルロングニット」

お肌はもちろん、
表情までもやわらかく見せてくれる
ざっくりニットは毎冬、
必ず買い足していて、今シーズンも購入。
今年はワイドパンツやスカートと
ボリューム×ボリュームのバランスで
楽しみたい気分ですが、
“可愛く”見せてくれるシルエットだからこそ
ほっこりしすぎず、
女性らしく着たいなと思っています

たとえばカラーパンツを合わせるのも
素敵ですよね。
もともと色ものは好きですし、
鮮やかな色もよくはきますが、
これまでは色×色やグラデーションの配色で
着ることが
多かったので、
今日のように“白”と合わせたのは新鮮!
冬はお洋服も、景色のトーンも落ちていくので、
これくらいコントラストのある色も、
映えてよさそうです

#05Real Buying Item

リラックスなアウターも都会的に仕上がる

「フェイクレザータックフレアスカート」

今季はカジュアルなアウターを
いくつか購入したのですが、
せっかくなら印象の違うものに合わせたくて
フェイクレザーのプリーツスカートを
選んでみました。
ボアのほっこり感もほどよくやわらぐ、
理想的な一着です

ざっくりしたオーバーサイズが
可愛いボアブルゾンは、
今季の展示会で
まっ先にオーダーさせていただいたアイテム。
シャツでもニットでも、ジャストなサイズではなく
少し大きめを選ぶことで、
着こなしに雰囲気が出ることを
ここ数年で学んだので……(笑)。
最近はサイズという“数字”に惑わされずに、
楽しむことにしています

中のブラウスもヒートカットという
加工がされていて、
大胆なフリルですが、
甘すぎないのも私好み。
ほんのりとした透け感から“肌の気配”が漂うのも、
素敵に見せてくれるポイントだと思います

Profile

神崎 恵(かんざきめぐみ)
1975年生まれ。人気美容家であり、3人の息子の母。
幅広い世代の女性誌に連載をもち、イベント出演や美容アイテムのプロデュースなど、その活動は多岐に渡る。
公式Instagram(@megumi_kanzaki)で更新されるライフスタイルやファッションの注目度も高く、美容家という枠を超えて活躍中。
「神崎CARE」(ワニブックス)、「服が似合う顔が欲しい」(大和書房)、10月9日に発売された最新刊「老けない美容、老ける美容」(講談社)など、著書も多数。

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[STAFF]
Model : Megumi Kanzaki / Photography : Gori Kuramoto [Pygmy Company] / Styling : Yasuko Ishizeki
Hair : Dai Michishita [Sun and Soil] / Make-up : Aiko Ono / Edit & Text : Machi Ito

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Model : Megumi Kanzaki
Photography : Gori Kuramoto [Pygmy Company]
Styling : Yasuko Ishizeki
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Make-up : Aiko Ono
Edit & Text : Machi Ito

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