PHILOSOPHY 何年先も愛される「もの作り」の技と情熱

毎シーズン、繊細でモードなオリジナル柄で
発表される人気のパネルレースシリーズ。
「誰も手にしたことがないような、
手の込んだアイテムをゼロから作り上げたい」
このレースは、デザイナーの情熱と
熟練職人との深い信頼、
奇跡の出会いから生まれた特別なものなのです。

JAPAN FABRIC

Ornament Line Panel Dress 奇跡の連続から生まれた「パネルレースドレス」

CRAFTMANSHIP

奥行きのある繊細なレース柄を
オリジナルで作り上げる技術

ジャガードをはじめとする
高級テキスタイルの産地、桐生・足利。
長い年月をかけて理想とする
パネルレースを求め国内外を探し続ける中、
この地で偶然目にしたインテリア用のレース生地から
FRAY I.Dのパネルレースは誕生しました。
前後にそれぞれ1680本のビームと呼ばれる
ボビンが設置された特殊なジャガード編み機で
織り上げるパネルレースは、
複雑で変化に富んだデザイン柄を表現することができ、
メッシュひとつとっても奥行きのある
他にはない生地を作ることができるのです。

FRAY I.Dのパネルレースは毎シーズンオリジナルで起こし、さらに裾や服のパーツによって複雑に変化しています。
今回のドレスもスカート部分は3段の大きなオーナメント柄が放射状に拡大していくパターン、上半身部分はメッシュとラインが組み合わされた複雑な柄パターンなど、手の込んだデザインが組み合わさって出来ています。
この図案をゼロから考案するデザイナーの情熱と、その理想に応える職人の技術と信頼が合わさることにより、一つ一つ奇跡のように美しいパネルレースが生まれるのです。

DESIGN

ミリ単位で調整する
アナログで緻密な図案作り

まずアイテムのデザインを考えながら、身頃、袖、裾などパーツごと柄のイメージを膨らませ、ミリ単位で微調整しながら図案を決めていきます。
まるでキャンパスに絵を描くように配置された図案は、年間沢山のレースを扱う桐生の繊維メーカーのプロから見ても、大変クオリティーの高いものだとか。
良いものを知り尽くした顧客様がいるブランドだからこそ実現させることができる、高品質で贅沢なパネルレースなのです。

今回のパネルレースドレスはロング&リーンなシルエットにこだわり、背中側にはスリット、
ウエストにはサイズを微調整できるベロアリボンを設置した、オケージョンシーンに最適なアイテムになっています。
上半身部分は縦のメッシュを多用し、オーナメント柄の透けが際立つ
ハーフスリーブに仕上げることで、ほっそりした見え感へと導いてくれます。

COLOR

ニュアンスのある
3つの別注カラーで展開

繊細さが際立つ、深みのある GREEN

織り上げられた真っ白なレースは、同じ桐生市内にある
染色工場に送られ、染めていきます。
毎シーズン色出しにもこだわり、
ニュアンスのある3色が出来上がりました。
どんなオケージョンシーンにも自信を持って
臨める華やかさと、長く着用できるクオリティー。
奇跡の重なりで作り上げられた
ジャパンファブリックの技術の素晴らしさ。
高揚感に満ちたものを生み出し続けたいという想いを、
手にとって感じていただければと思います。

ほんのり赤みのある、女性らしい MOCA

エレガントで高級感のある BLACK

[STAFF]
Model : Tani Skliarenko [donna] /
Moviegraphy & Photograpzhy : SHINSHIN / CHARLIES
Hair : yui /
Make-up : koto [um] /
Text : Yuko Aoyama [White Agency]