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CAN’T WAIT FOR FALL !
vol.3
毎日にマスクが欠かせなくなったり、お出かけの機会がめっきり減ったり、この数カ月で世界もおしゃれも大きく変わってしまったけれど、そんな今だからこそ「着たい服」がある。心地よく、女らしく、今っぽい。どれもがシンプルで使いやすいのに、着るたびにちょっとワクワクした気持ちになれる……そんな“名品ぞろい”の秋のFRAY I.Dで、「あした」は今日よりもう一歩、おしゃれを楽しんでみませんか?
Style 1
「この連載でもすでにおなじみのアイテムですが、プリーツの入ったドッキングスカートはFRAY I.Dのベストセラーアイテムと言い切れるほど、長く愛されている人気商品。シーズンごとにアップデートしていますが、アシンメトリーなデザインならではの揺れ感の美しさや躍動感は自慢のポイント。スカート自体が印象的なので、シンプルなトップスでも十分映えてサマになるというのも、ご支持いただいている理由だと思います」
「合わせたシャツは一見シンプルですが、衿が縦に長い形をしていたり、袖にボリュームがあったりとさりげない工夫が楽しい一枚。とろんと落ち感のあるキュプラ素材は顔まわりの印象も上品にしてくれますし、なめらかな素材だけあって着やせして見えるのもうれしい。ブラウンばやりの今年らしく、今日は足もとまで茶系のグラデーションでコーディネートしましたが、そんな配色のおかげもあってスカートがいっそう新鮮に映ります」
Shirt ¥16,000+tax, Skirt ¥22,000+tax, Shoes ¥36,000+tax
Style 2
Knit poncho ¥29,000+tax, Tops ¥9,000+tax, Skirt ¥19,000+tax, Bag ¥10,400+tax, Shoes ¥26,000+tax
「タートルをシャツの中に入れたり、上からニットを重ねたり……レイヤードスタイルは、これからの季節に楽しみな着こなしの一つ。重ね着というと着膨れるイメージがあるかもしれませんが、服を重ねて“厚い”部分を作ることで、重ねていない“薄い”部分はよりきゃしゃに見えるという効果が。ボリュームとスマート、生地の厚みでメリハリを作ることで、体がのっぺり見えず、結果としてスタイルアップにもつながる気がします」
「着用のポンチョはロング丈ですが、両サイドには大胆にスリットを施し、重ねても軽やか。共布ベルトでウエストマークもできますし、ゆったりとした袖も斜めにカッティングされているので、気になる二の腕はカバーしつつシャープに見せてくれるというよさもあります」
「ゆるりとしたニットとは対照的に、中には繊細な透けトップスを。肌に直接触れるアイテムは着心地のよさも重要ですが、その点このトップスはカシミア混でやさしい肌触り。実はポンチョもカシミア混というリッチなコンビで、大人流のレイヤードを楽しんでみてください」
Style 3
Dress ¥21,000+tax, Stole ¥13,000+tax, Shoes ¥26,000+tax
「7月の終わりから秋冬アイテムの先行予約がスタートしましたが、まっ先にオーダーが殺到したのがこのワンピース。ふんわりとしたボリューム袖や長めのカフスは華やかさと同時に腕をほっそり見せてくれますし、同じ生地でくるんだくるみボタンは品のよさにもひと役。トレンドのクラシックなディテールを効かせた“絵になる”上半身のおかげで、さらっと着ても素敵な印象です」
「どことなくヴィンテージ感の漂う素材は、やわらかく着心地がいいうえに、縦に細かく筋が入った楊柳サテンという素材でシワが目立ちにくいのも優秀。ウエストにはタック、その横には前後どちらでも結べるリボンがついていたりと、上半身以外にも体のラインをうまくカバーしてくれるデザインをちりばめています。360度どこから見ても品を損なわないシルエットというのは、忙しい朝の時短にもなりますし、一日を気分よく過ごすのにも欠かせないポイント。今日は少しテンションを上げたい!という日にはぜひ選んでいただきたい一枚です」
Style 4
Shirt ¥14,500+tax, Skirt ¥20,000+tax, Bag ¥10,400+tax, Shoes ¥19,000+tax
「エコやサステナといった言葉をよく耳にするように、おしゃれはもう“無理しない”時代。着心地はもちろん、環境においてもやさしいものが好まれるいまは、レザーも本革より扱いやすいフェイクレザーが主流となってきています。やわらかな風合いは着ていてラクですし、肩の力が抜けた女性らしさが加わるので、今日のシャツをはじめスカートやパンツのベルト部分など、今季のFRAY I.Dでも幅広いアイテムに取り入れています
「フェイクレザー独特の艶感は、サテンなどとは違い、少しマットでエッジが効いているのでコーディネートのワンポイントに最適。そんな艶シャツのおもしろさをきわ立たせたかったので、ボトムは同系色ではまとめず、あえてコントラストの高いアイボリー色のスカートを合わせました。ただし質感も真逆なものにしてしまうとシャツの強さが目立ちすぎてしまうので、スカートにもほんのり艶を。今回はボタンを留めてシャツのように着ましたが、ジャケット感覚で着てもOK。ワンピースの上に羽織れば、また表情が変わって楽しいと思います」
[STAFF] Photography : Masaki Sone [PEACE MONKEY] / Videography : Tsutomu Shiroki [PEACE MONKEY] / Styling : Chisato Takagi Hair & Make-up : Yukako Morino [Perle Management] / Composition & Text : Machi Ito
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